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技術研究会

2015/10/03

第2回技術研究会   パネルディスカッション

特別講師:津田塾大学学芸学部 専任講師 

             吉村 麻奈見 氏

   議題:「感情とのつきあい方 人とのつきあい方」

 日々実施しております業務において、住民やクライアントの方々への「対応のあり方」について、心理的な側面から学びました。

 


2014/08/02

第1回技術研究会   パネルディスカッション

特別講師:日本工営株式会社 中央研究所 総合技術開発部 

             自然環境グループ グループリーダー主任研究員

             今村 史子氏

   議題:「建築と開発に対する住民との意見交換のありかた」

 

    

 

 

講師   

日本工営株式会社                        

中央研究所 総合技術開発部 

自然環境グループ グループリーダー主任研究員 

     今村 史子氏 

 

 

質疑応答:

CET :

自然環境として天然林などの一次林と、里山のように自然と人間が共生する二次林との違いは?また、どちらを目指すべきか?

今村氏:

どちらの自然も、違うようであるが根本は同じである。人間が活用することにより姿を変えたの二次林であり、その目的によって変わってくる。

 

CET :

発注者からの要望に基づき事業計画を進めているが、近隣住民の方々とは価値観等が違ってきている。しかし、遵守すべき法令及び条例があり、どのように対応すればよいか?

今村氏:

あくまで行政側の視点であるが、発注者の利益が公共の利益であり、個人の利益とは違うものである。そのため民間では、個人の利益であるために、対話による各論で対応するのがベストである。

CET :

地域と行政が求めるものと違いが生じた場合はどのようにするのか?また、地域の反対等により、事業が継続出来なければ中止とするべきか?

今村氏:

ケースバイケースであるが、代替案を提示して説得させる。

 

CET :

最近では個人による区画整理事業があり、許可等が不要であるが、自治体によっては通常通りの協議が求められている。個人事業でも、環境的な側面からアプローチする方法はあるのか?

今村氏:

街をミニマムの視点で造り変えるので、メリット及びデメリットを見極めて対話による意見交換必要だと思われる。

 

CET :

民間開発では、発注者の要望により事業内容を伏せたままで測量を行うことが多い。他人の土地へ立ち入ることもあり、住民からの問いにはどのように接したらよいか?

今村氏:

発注者の利益のための行為であるため、具体的な解決策はない。ただし、虚偽の返答は更なる問題が発生する。そのため、あくまで現場担当が「わからない」と、正直に答えるのが良いと思われる。

 

CET :

「市谷の森」では、市街地に森を造ることに近隣住民からの反対があったと伺ったが、私有地の自由性と近隣住民意見の重要性には、どのように対処したらよいか?また、他人の土地における環境変化を拒絶する近隣住民に、どのように対処したらよいか?

今村氏:

私有地の開発では、周辺の環境との協調性が重要だと思われる。自然を破壊すする開発では代替案の提示も効果的である。「おおとの森」の事例のように、地域に入るためには迷惑をかけずに共存していくことも重要だと思われる。

 

CET :

良いもの造るためには、より多くの話し合いが重要である。しかし、発注者からスピードアップを要求され、地域との考え方に格差が生じておりどうしたらよいか?

今村氏:

全ての事業(官庁・民間)では、コストが最も重要である。このため、状況に合わせて規模及び時間(期間)等を対応する事が大切ではないか。

 

 

 技術研究会模様